生きて働かれる力ある神を体験する
主がエリヤを竜巻に乗せて天に上げられる時、エリヤはエリシャを連れてギルガルから出て行った。
第二列王記2:1
エリヤとエリシャはギルガルから出発しました。
ギルガルはイスラエル人にとって、歴史上忘れることのできない場所でした。
昔カナンの地に向かってエジプトから旅立って来たイスラエル人はカナンの入り口までやって来たのです。
しかし、彼らの前に雨季で満水になったヨルダン川が横たわっていました。
しかし、そこに神の奇跡が現れて、ヨルダン川の水が堰き止められて無事に渡ることが出来たのです。
ギルガルはイスラエル人が、生きて働かれる力ある神を体験した所です。
私たちにとってギルガルは、神の奇跡とみこころを記している聖書を意味します。
人間の理性と経験を払い除けて、ただ神の御言葉により頼み、
神の力を信じるところに、神は豊かに働かれ、神のみわざ、奇跡を現してくださるのです。