天高く 馬肥ゆる秋
ハレルヤ!お元気ですか。
10月も半ばともなると、当地ではそろそろ霜が降りる季節となり、
朝晩の気温差が大きくなります。
10月に入って電気ストーブなどの軽い暖房を使うようになりました。
今朝、八甲田連峰を見たら、標高千メートル付近が赤みを帯びて、
ブナ林などが紅葉している様子が伺えました。
これから始まる長い、そして厳しい冬に誰もが
身も心も引き締めて立ち向かおうとしています。
さらに今年は、新型コロナウィルスプラスインフルエンザに
注意が必要と言われてますます警戒レベルが上げられています。
冬の厳しさは北国の宿命ですが、
言ってみれば人生の試練とも似ているかも知れません。
あなたにとって今年の冬は何回目の冬ですか?
そして今までの人生で大きな試練は何回ほど潜り抜けて来たでしょうか?
聖書の中に、試練について書かれている箇所があります。
例えば次の言葉です。
「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、
それをこの上もない喜びと思いなさい。」
えーっ?この上もない喜びだって?
誰か、試練がやって来た時、どんなことよりも
楽しみだと言える人はいるでしょうか。
まともな神経の持ち主とは到底思えませんよね。
私も歳を重ねただけ試練を、多く経験しました。
どの試練を取っても始めは喜べはしませんでしたが、信仰によって、
自分の意思を使って敢えてこの試練を喜びます。
イエス様に感謝します。
必ずこの試練もイエス様によって乗り越えることが出来ると信じます。
と言えるようになって、試練が過ぎ去ると
やっぱりイエス様が共にいて乗り越えることが出来た、と思えるのです。
今の季節はどこでも収穫の時ですが、
イエス様が誕生されたイスラエルでは9月の下旬が新年なのです。
日本では新年と言えば、今年の抱負とか希望などを
語り合うと思いますが、ユダヤ人はこの一年が
どんな一年だったから振り返り、
神様がどんな良いことをしてくださったかを
1週間続く仮庵の祭りの間、思い返すのだそうです。
イスラエルの古い呼び名はヘブル人といいますが、
彼らの暦はヘブル暦と言います。
そのヘブル暦では、この新しい年は5781年だそうです。
中国四千年の歴史とか言われますが、ユダヤの国の歴史は
驚くことに5800年ほどもあると言われています。
その始まりはアダムが人類の初めの人と言われますが、
恐らくそのアダムの誕生から数えているものと思われます。
私たちが学校で教わった人類の歴史とまるで乖離していますね。
その原因は進化論にあるのです。
後の機会にその話しは譲りましょう。