聖書【4】 信じる
「信じる根拠は何ですか」
ある日、大学生からそう聞かれました。
世界には、仏陀もマホメットもアラーもおり
日本には八百万の神あまたいるなかで、
私達クリスチャンはイエスキリストだけが
まことの神だと信じています。
その理由を問われたのです。
私達人間は空気がある事を信じています。
空気は目に見えません。
見えない空気を信じる根拠は私達が毎日空気を吸い、
空気を経験しているからだと思うのです。
あえて言うならば私達は、見えないけどある日イエスキリストと出会って、
イエスキリストを経験したから信じていると言いたいです。
でも、二千年前に生きていたイエスキリストと出会い
経験することをどう説明したらいいのでしょう。
私はある日、好奇心から牧師の話しを聞きに行き聖書の学びを始めました。
そしてそこに書かれてあるイエスキリストの生き方と死に方こそが
当時、私が抱えていた自我や自己中心の悩みに対する応えだと理解しました。
私は一年ほど学んで「わたしは道であり真理でありいのちです」
と宣言されたイエスキリストに従いたいと思ったのです。
今は聖書で神の言葉を学び、祈りというツールによって
イエスキリストを経験しています。
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