アニョハセヨー
アニョハセヨー(こんにちは)私が始めて覚えた韓国語です。
最近、私共は韓国人ご夫妻と親しくなりました。
「宣教師」と言って韓国のキリスト教会から派遣された牧師ご夫妻なのです。
日本人に神の愛を伝える為に故郷を離れてはるばる日本のみちのくにやって来たのです。
ご夫妻は、来日前に日本語を勉強して来たので
日常会話は上手に話せます。
しかしまだまだ不十分だ、
日本語はとても難しいと言って勉強を続けながら伝道しています。
私共が訪問するといつも歓待して下さり、
チヂミやキムチ、プルコギなどをご馳走して下さいます。
そして、日本人と親しくなって日本を理解したい、
日本人にイエスキリストの愛を分かって欲しいと熱心に取り組んでいます。
韓国は今や世界で名だたるキリスト教国でもあるのです。
日本では十数年前のテレビドラマ「冬のソナタ」や
「チャングム」などで韓流ブームが起こりました。
今もそれが続いているようで
コロナ前は韓国旅行する人も随分増えたようです。
しかし、私はすぐ隣の国である韓国の事どれだけ知っているかと問われれば、
恥ずかしいぐらい何も知りませんでした。
高校生の時、始めてソウルの街並みを雑誌で見た時、
えっ!東京がもうひとつある!?とキョトンとした事を覚えています。
実は小学校の時、私のクラスの仲の良い友達の何人かが
朝鮮半島出身の子でした。
でも名前も日本名でしたし、
言葉も完璧な日本語でしたから全く何も知らずに遊んでいました。
何故彼女達の祖父や父が日本に来たのか、
どうして彼女達が日本名を名乗っていたのかー大人になってからやっと知りました。
英語なら少しの単語は耳慣れているのに、
韓国語は全く馴染みがありません。
こんなに近い、隣の国なのに「こんにちは」
ひとつ知らなかった事に自分でも驚きました。
この機会に、もっと韓国の事を知り
親しくなっていきたいと思っています。
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