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ハレルヤ・ライフ-Hallelujah Life-

思い出 ~車社会~

今日も私は、歩けば片道20分のスーパーに車で買い物に行ってきました。

本当は歩いて行けば運動になると分かっていても、
車だとわずか5分なのでつい運転してしまいます。
スーパーには大きい駐車場があり老いも若きも皆、車で通います。

日本がこんな車社会になるとは誰が想像したでしょう。

60数年前は車はまだめったに見ることなく、
馬が引く荷馬車が町中を歩いていたんです。

舗装されていない道路には馬の落し物、
つまり馬糞があちこちに落ちていました。

馬の餌は草やワラですからそんなに汚くありません。
馬糞の上に上がると背が伸びるとか言って乾いてペッタンコになっている
馬糞を見つけると走っていってポン!と乗っかったりしました。

町内には時々白い煙りが上がる蹄鉄屋さんがあって、
動く馬の足を上手に抱えた職人さんが馬の足の底に蹄鉄という金具を打ちつけていました。

その頃ほとんどの大人たちは自転車で仕事場に通っていました。
夕方、雨が降り出すと母が父の職場に雨ガッパと
雨ズボンを持って行くように私と弟に言いました。

父の職場はそんなに遠くなかったので、私と弟は喜んで
自分達のカッパを着て父のカッパを持って出かけました。

父の職場に入ると、大きくて厚いドアがあって小さく
“ノックは無用”と書いてありますが、
弟がドンドンと叩いて父の部屋に顔を出します。

父は背広姿で机の上のタイプライターを打っていました。
私達を見るとニッコリ笑ってお小遣いをくれました。
帰りは駄菓子屋さんに寄るんです。

それから10数年経って、やがて車時代の到来です。
自動車学校がどの町にもでき、各家庭でも乗用車を購入するようになりました。

中学生の時、忘れもしません。
我が家にもピッカピカのピンクのパブリカが来ました。

今でも新車の匂いが思い出されます。
それに乗って家族で随分ドライブに連れて行ってもらいました。

やがて私が成人したころはまだ女性ドライバーは少なかったように思います。
それがどんどん女性も運転するようになり、
職場にも駐車場が必要になりました。

私も25歳位でやっと免許を取りました。

後年、私が運転して晩年の母を病院や買い物、ドライブにあちこち連れて行く事が出来ました。
膝が悪くなっていた母はいつも楽しみにしていたようです。

ある日、「あんたが運転免許取ってくれてほんとに良かったわ、いつもありがとうね」と笑顔で言ってくれました。
少しでも親孝行出来たのかなぁと思っています。



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